オフィスのスペースを取り過ぎることが多いPBXの主装置。
業務中に邪魔だと感じることもあるのではないでしょうか。
Startia Cloud Voiceは、主装置をクラウド化して、インターネット回線を利用したPBXです。
広々としたオフィスになり、働きやすい環境に改善していくことができるでしょう。
さまざまな機能が搭載されているため、業務の最適化を図るうえでも効果的です。
特徴を紹介していきますので、検討していただけたら幸いです。
スマホが内線になる
内線通話をするときは、オフィスの固定電話を使うのが一般的です。
外出しているときは、スマホの通話機能を使うため、通話料が気になってしまいます。
30秒で約20円なので、できるだけ短時間の通話を意識するでしょう。
Startia Cloud Voiceは、アプリをインストールすると、スマホに内線通話機能が加わります。
外出しているときでも、内線通話ができるため、通話料を気にすることがなくなります。
利便性も兼ね揃えているので、業務上で大きなメリットと言えるでしょう。
電話番号の引き継ぎができる
オフィス移転をするときは、電話番号を変更しなければいけません。
手続きをするだけでなく、取引先への連絡も必要なので、手間がかかるでしょう。
業務が忙しいときに、そのような時間を取りたくないものです。
しかし、Startia Cloud Voiceを導入していれば、この部分はすべて解決します。
電話番号の引き継ぎができるため、移転のたびに変える必要はありません。
ただし、地域により、対象外になることもあるので注意が必要です。
遠隔サポートで設定変更できる
従来のシステムだと、主装置を操作してもらわなければいけません。
そのため、設定変更が必要になるたびに、業者を呼ばなければいけませんでした。
しかし、Startia Cloud Voiceを導入していれば、この部分が不要に。
主装置がクラウド化されているため、サポートセンターから遠隔操作で対応ができます。
業者を呼ばなくていいですし、短時間で完了するので、時間とコストを削減できるのがメリットです。

この記事の監修者
五十嵐 亮(イガラシ リョウ)
IPTPC認定技術者資格、電気通信主任技術者
経歴
NTT西日本の法人回線営業にてトップの成績を残し転職。現在はIT企業にて
起業開業支援コンサルティングを行っている。